門野由奈
日本女子大学付属幼稚園から高校まで一貫校で学び、中学時代は弦楽合奏クラブでコンサートミストレスを務める。高校卒業後、ヨーロッパの中央に位置するハンガリーへ渡りリスト音楽院に入学。5年間を過ごし、学士及び修士号、国家演奏家資格、EU指導員資格を取得。第19回バルレッタ国際音楽コンクール第1位。在学中にはハンガリー日本国交樹立140年を記念したアジアツアーに参加。
2010年に帰国。昭和音楽大学が運営するテアトロ・ジーリオ・ショウワオーケストラに3年間在籍し、コンサートミストレスも務める。その後在京オーケストラへの多数講演に賛助出演し研鑽を積み、現在は東京室内管弦楽団奏者としても活動。ディズニーリゾート35周年、40周年、ディズニーシー20周年を祝うオーケストラコンサートツアーにも参加。2012年よりQuartet SISLEYの第1ヴァイオリン奏者として数々の演奏会に参加。室内楽の活動にも精力を注いでいる。
在学中から後進のい指導にも力を入れており、都内音楽教室勤務のち実家である新百合ヶ丘で教室を運営。結婚、出産のち2024年夏より栗平にて教室を開講。演奏仲間と合同で開催している発表会は10回以上、また同仲間で行っている室内楽講習会も毎年行っている。